- 2018年12月29日
- Posted by: 和真永岑
- Category: ブログ
「地震・雷・火事・親父」
古来から伝わる「怖いもの」を並べたことわざですが、
最近では「親父」は「パパ」「お父さん」に変わり、
殆どの家庭おいて天災に匹敵するほどの恐ろしさは
近年失われているのではないでしょうか。
今日も私が仕事を終え帰宅したところ、
娘が走り寄ってきて「アイスおいしかった!」と言ってきましたが、
そのアイスは私が私のために買ってきたアイスであり、
別に娘が食べるぶんには良いは良いんですが
「お母さんが食べていいって言ってた!」というあたり
嫁が勝手に私のアイスを許可しているのがやや釈然としません。
はい。
ただこのことわざ、天災3つの後にいきなり親父が来るのは
やや不自然ですよね。種類が違います。
ですので、俗説として
「地震・雷・火事・大山風(おおやまじ)」の
おおやまじが親父になまった、という説もあるんです。
古くからの文献にハッキリとした記述はないようですが、
大山風(おおやまじ)は台風のことを指します。
台風の天災としての頻度と規模を考えると、
非常にこの語順はしっくりくる気がしますね。
今年は本当に天災が多く地震も台風・豪雨も各地で被害が出ました。
私が住む新宿区でも秋ごろ落雷で近所一帯が停電したりと
雷の数も昔に比べて多い気がします。
怖い親父は家を出ることで距離を置くことが出来ますが、
天災への備えを諸々しっかりしていきたいと思う今日この頃でございます。
恐ろしいどころか、家での存在感があまりない永岑(ながみね)です。
改めましてこんばんは(゚∀゚)
12月17日・27日で社内勉強会を開催しておりました。
確定拠出年金(企業型・個人型)やNISA・つみたてNISA等、
国を挙げて「貯蓄から投資へ」を実現させようとする機運を感じる近年。
それぞれの仕組みに税に対する優遇措置を設けることで、
国の本気度が高いことを感じ取ることも出来ますが、
一般の方がこれらの制度を使いこなせるよう
きちんとした金融教育を受けられているといえるでしょうか!?
私にご相談が多いテーマの一つに、
「職場の確定拠出年金が、よくわからないから教えてほしい」
「そもそも確定拠出年金ってなんですか?」というものがありますが、
株や投資信託のリスクの考え方、それぞれの金融商品の仕組み等
中々知る機会がない方が一般的であるといえるでしょう。
ただ、専門家が専門用語を連発しても
ますますわかりづらい話になりますので、
簡単に概要をイメージしたり、本質をつかみやすい説明をすることが
私たちには非常に重要になってきます。
それには言葉だけではなく、
図や表など視覚的な情報も必要ですね。
現場でも求められる「専門性」と「分かりやすさ」「単純明快さ」を追及して、
東京オフィスで下記テーマを元に意見交換や説明資料の検討会などを行いました!
合計で20名ほどの方にご参加いただき、有意義な時間を過ごすことが出来ました!
お客様に会うたびに新しいお役立ち情報を持っていきたいのは皆さん共通ですし、
金融業にとっては「勉強」は「仕入れ」そのものなので、欠かすことが出来ません。
ホロスプランニングという会社は、ベテランFPがたくさん在籍していますが、
教えあう文化があるのが本当に良い所であり、ありがたい所です。
当日は20代~60代まで幅広くご参加いただきました。
一つ内容を共有させていただくと、
近年しきりに「人生100年時代」と言われていますが、その火付け役は上記の書籍。
平均寿命は伸び続けており、このままいくと2060年頃は100歳近くになる可能性が高いとのこと。
私の娘世代は100歳になる人が過半数になるかもしれません。
そうなってくると、仕事の定年や仕事そのものの仕方、
教育期間、老後の考え方など色々なものをシフトさせていく必要があります。
仕事で稼げるスキルをどのように身につけ、ブラッシュアップしていくか、
高齢になってきたときの収入をどう確保するか(国の年金以外に資産運用する、より長く働くなど)
人それぞれ異なる価値観の中で、自分らしい生き方をどう達成していくか、
非常に面白いテーマだと感じます。
色々とこのブログ以外に文章を書く時間が増え、最近では下記サイトで
回答員もやったりしていますが、
保険ROOM
https://qa.hoken-room.jp/
来年も楽しく更新していくので
お時間ある方は引き続きお付き合いくださいませ!
ここまで長文お付き合いいただきありがとうございました。
良いお年をお迎えくださいませ。